小さな行動を“習慣化”させると

3年間の初任指導生活で、何校もの学校に勤務していましたが
好んで(嫌な奴)その学校の昇降口を探検していました。

教師は「下駄箱の靴をきちんと入れなさい」とよく指導します
1年生では図に描いてまで
でも、そんな小さなことは言い続けることが難しく
ついついだんだん指導の範疇から遠のく

でも、3年間の訪問でやっぱりと思うのです
「下駄箱の靴が気持ちよくそろっているクラス=良いクラス」
なのです。良いクラスというのは
・人の話が聞ける ・手が良く挙がる ・前向きな意見がでる
・楽しい雰囲気をもつ ・男女の仲がよい etc.の1つでも備えたクラス

だから初任さんには、根気よく指導を続けるようにって話します。
といっても2,3ヶ月。あとは希にでいい。

これは脳科学で証明されると思うのです。(以後はプレジデント記事からの類推)
おおよそ心とはタマネギ構造であって、
その中心にその子(人)の「資質・本質」があって、そこはおいそれと変えられるものではない。
その周りに「習慣」がある。
そしてその周りに「行動・考え方」がある。
この「行動・考え方」の部分は、人の話や読書から影響され、変えることが意外とたやすい部分。
その「行動・考え方」に作用が続けば、やがて必ず「習慣」が新しく改まってくる。
すると、それは「資質・本質」を動かすことになる。

だから「下駄箱の靴をきちんと入れる」指導(=「行動・考え方」への作用)を根気よく続ければ
やがて、言われなくてもそろえて入れるようになる(「習慣」への作用)
さすれば、その良い習慣(できていると人から褒められる)は必ずその子の「本質」の部分に届き、
いつの間にか、前向きな行動のとれる子どもに育つ。

懲りずに指導をしていると、1学期末の懇談会で
「センセー、うちの子、うちで靴をちゃんとそろえて脱ぐようになったんですよ」となります。
(そんなことねぇーよ、ってのは、オメーが途中であきらめたからだよ)
あんなマイナス発言でネガティブだった子が、いつの間にか友達を思って行動している
となるのです。

何だよ、お前のクラス、そうだったのかよ、と友達はいうかも。
あぁ、このことに気付いたときはもう学級担任じゃなかったんだよ。

研究授業でY田教育長を玄関でお迎えしたとき、
「今日の授業のU先生(晴chan、君だよ)のクラスの下駄箱はこの辺ですか?」と
私はどきっとして「あっ、ああ、ここです」
私もクリビツ、気持ちよくそろっているんです。
気持ちよくってのは、作為が感じられないってこと。
「これは、授業を見る前から、絶対良い授業をされるってわかりますね」とY田教育長。

Y田さんは、それはもう伝説に残る素晴らしい教育者ですから、もう当時から
分かっていたんでしょうね。見抜く目をお持ちだった。
Uさんの授業、それはもう言うまでもありません。

「下駄箱の靴をそろえよう」「さよならしたら机いすをきちんとしよう」
「日直の号令にはピッっと反応しよう」etc.何か一つでいい。
言わなくてもできるまで。耳たこで。
「さて、下駄箱の・・」「分かってるよ先生、きちんとそろえたか?でしょ」

それが「習慣」にまで届くと、思ってもみなかった様々な良い面が育つ。
「いいクラスだねぇ」と褒められる。
私はその「実証」を多く目にしています。


ア~アくどくどしてるねぇ。この文章の書き方は、教員にありがちなもの。
自分が呪わしい。もっとスーとSmartな文章が書けないとなぁ・・
頑張ります。





コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

923kobo

Author:923kobo
1957/3生 
群馬県邑楽町在住 
20代に作陶修行後、
栃木県教員生活を経て
再び作陶家を目指す

本邦初 焼きものの
移動販売始めました
毎月1日・17日
第1日曜・他
 地元邑楽町
 石打こぶ観音様境内

月~金曜:工房にて作陶
週末は
<青空個展>主催の
 東京都内のイベントや
高崎・藤岡辺りのイベント
または上記の
こぶ観音様出店

2月/8月には
洋画家の友人と
『二人展』を開催

コンセプト:
「うつわも楽しむ文化のため
 の楽しめるうつわの制作」

趣味:jazzを工房にかける
   on twitter「923工房」
   男の厨房
   愛犬ラブと朝散歩

「仕事が暮らし、
  暮らしが仕事(^^)」

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR