教室から「やらされ感」をなくそう Ⅱ

おぉ、ありました。この原稿。
副題に「MUSTからWANTへ」です。
カッコいいけど、この副題の出典はプレジデントの記事だったと思います。

①めあてをやる気の出る言葉で出す
 授業で一番大切なことは何か、と言えば
 本時の「めあて」を明らかにする(板書する)ことです。
 めあてとは、遠足の目的地のようなもの(By築地久子)
 それがなければ、バスは校庭をぐるぐる回っているだけ(By同上)
 <築地久子さんは目標とすべき最も尊敬する教師:これからも出すと思う>

 斉藤孝さん<最も敬愛・信頼すべき教育学者>は言います。
 めあてはOutputをめざすべき。さすればInputは自ずとなされる。
 研究授業と称した授業。本時のめあては「~を知ろう」
 がっかり。 たとえば「~を説明できようにしよう」とか
 教材研究で最小必要なことは、この「本時のめあて」の言葉でしょう。
 
②係と当番の違いを教師はきちんと把握する
 これは持論で、昔特活の研究をしている頃思い知らされたもの
 当番:学級になくてはならない。存在して学級は動く、という仕事
 係:あってもなくてもよい仕事。でもあればクラスは楽しい明るいやる気が出る。
 そして、この係活動をうまく運営させられれば、学級は何につけ前向きになる。
 係は、会社を経営するように運営させる。~係ってしないで、会社の名前を考えさせる。
 (落とし物係を○×探偵事務所ってした例をtwitterに書いた)
 みんなからありがとうとか楽しかったとか言われれば、会社の“儲け”
 たくさん儲けて、会社をやりがいのあるところにする。
 1年生だって、やればできる。ましてや、高学年は意欲的になる。
 上学年になって、窓係だの電気係だの保健係だの・・
 「何?目の前にけがをした子がいるのに、まず係の子を探すのか!?」
 そんなん、ねえだろ。

③言われて嬉しくなる言葉を書いて貼りだしておく
 時々学級活動(昔の学級会)でこのことを話題に話し合う。
 とまで言わなくても、「オレは○○さんに~って言われて、嬉しい気持ちになった」
 って堂々と発言できる機会を設ける。
 「おぉ、そうか、みんなもそういわれれば心動くか?
  よし、○○お前の口から出た言葉、素敵だ」
 短冊に書いて貼りだしておく。
 月並みだけど「ありがとう」「一緒にやろう」・・・etc.
 ちょっと照れくさい言葉でも、「みんなでたくさん口にする」って目標にしておけば
 結構飛び交うようになる。
 すると、自分の思いを言葉にすることに慣れ、授業中の意見も多くなる。

ったくね、理想論ぽいでしょう。でも理想だなんてばかり思っていると、
結局それは単なる理想で終わってしまう。
築地久子は子どもにこう言うそうです
「A子さんは堂々と意見が言えていい。オレもそうできればなぁ、ってそう思うでしょ、
 でも、いいなぁと頭で思っているだけでは決して実現しない。
 実行しなさい!! 真似してやってごらんなさい」
これは、こうやらせているのですが、決して“やらされ感”を植えるものではありません。
やってみると、案外できるもの。そういう体験を子どもさせるには、
まず教師がやってみることが始まりなんじゃないでしょうか。




 

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プロフィール

923kobo

Author:923kobo
1957/3生 
群馬県邑楽町在住 
20代に作陶修行後、
栃木県教員生活を経て
再び作陶家を目指す

本邦初 焼きものの
移動販売始めました
毎月1日・17日
第1日曜・他
 地元邑楽町
 石打こぶ観音様境内

月~金曜:工房にて作陶
週末は
<青空個展>主催の
 東京都内のイベントや
高崎・藤岡辺りのイベント
または上記の
こぶ観音様出店

2月/8月には
洋画家の友人と
『二人展』を開催

コンセプト:
「うつわも楽しむ文化のため
 の楽しめるうつわの制作」

趣味:jazzを工房にかける
   on twitter「923工房」
   男の厨房
   愛犬ラブと朝散歩

「仕事が暮らし、
  暮らしが仕事(^^)」

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